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最近読んだ本

2012年5月23日 (水)

Audio Transposition

YAHOO知恵袋を見ていたらこんな質問が……。正直すまんかった。

さて本題。最近お気に入りのネタ。ダロー氏の「Audio Transposition」。Photo
術者は、布袋の中からガラガラのようなおもちゃを取り出します。それを振って、からからと音がするのを示します。さらに袋の中から、ボール状のおもちゃを取り出します。こちらは押すときゅっきゅっと音がします。しかし、術者がそれぞれのおもちゃから何かを抜き取るジェスチャーをすると、どちらのおもちゃも音がしなくなってしまいます。さらに抜き取った音を入れ替えるジェスチャーをすると、お互いの音が入れ替わってしまいます。

ダロー氏による実演動画はこちら↓

音の交換現象という面白いマジックです。面倒なセッティングは不要で、演技後は道具を道具を調べてもらうこともできます。観客から見て、不思議な現象が起きる前に術者側のダーティーな作業はすべて終了している、という手順構成はさすがです。

2012年4月 1日 (日)

ドラマ「午前零時のサンドリヨン」

何気なくネットを徘徊していたら、「午前零時のサンドリヨン」ドラマ化の記事が!!
知らなかったΣ (゚Д゚;)

軽いタッチになっちゃうんじゃないか、ちょっと心配ですが主演の娘はマジックの特訓も受けているようなので期待したいです。

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2012年3月27日 (火)

カード・エピック

Cardepic 術者は、1組のトランプと3枚のプラスチック製のカードを取り出します。プラスチックカードには片面にそれぞれ1、2、3の数字が書かれています。術者は、1のカードの裏に「予言」を書き、その後観客にトランプを好きなところでカットしてカードを選んでもらいます。同様にして2と3のカードにも予言を書いた後、カードを選んでもらいます。カードに書かれた予言を見てみると、全て観客の選んだカードと一致しています。


アストロ氏の「カード・エピック」です。クロースアップで行う「メンタル・エピック」といった趣のマジックです。マジックをある程度されている方でしたら、上記の実演動画でだいたいのハンドリングは想像がついてしまうとは思います(^_^;)が、なかなか良くできた手順だと思います。やり方を覚えれば、添付のプラスチックカードではなく普通の名刺などを使用して即席に演じることができるのも魅力。

Identity ちなみに小川心平氏もほぼ同じハンドリングの「Identity」という商品を販売しています。ただし、アストロ氏の「カード・エピック」がカードを「予言」する、という演出なのに対し「Identity」の方では観客の下着の色や誕生日を「透視」する、という演出になっています。また、「3つ目」の透視はギャグで逃げるようになっていますが、これは好みが分かれそう。まあ、この原理のマジックのキモは「最後」をどうするか?というなので、自分もちょっと考えてみようと思います。
なお「Identity」については、shadowさんもレビューされているので、そちらもどうぞ。

2012年3月25日 (日)

元気!浜松やらまいかフェスタin大船渡

昨日(2012年3月24日)、大船渡市で開催されたイベント「元気!浜松やらまいかフェスタin大船渡」に参加してきました。
会場に貼られていた被災地の皆さんの復興への決意が書かれた集合写真を見て涙があふれてきました。私も「自分にできること」をこれからもできる範囲で続けていこうと思います。
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2012年3月20日 (火)

魔法少女まどか☆マギカ展

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えー、手品まったく関係ありませんが、本日名古屋の吹上ホールで開催された「魔法少女まどか☆マギカ展」に行ってまいりました。まあマジックつながりということで(^_^;)
以下そのレポなど。(興味ない方はスルーよろ)

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2012年3月19日 (月)

2012津マジックフェスティバル

Photo 昨日(2012年3月18日)、三重県総合文化センターにて開催された「2012津マジックフェスティバル(第26回 津奇術グループ発表会)」に行ってまいりました。津奇術グループさんの発表会を拝見させていただくのは今回が初めてでしたが、スライハンドものの演目も多く、技術的な水準も高いと思いました。また、間に寸劇風のマジックを組み込むなど、観客を飽きさせない工夫にも感心しました。

以下、演目などを記載しておきます(敬称略)
Ⅰ部 マジックプレリュード
1.ベガと一緒に 瀬島美保子

ダンシングケーン
帽子で顔が隠れていたのがちょっと残念。

2.秋のささやき 高橋久美子
3本リング
曲とピタリと合った演技でした。

3.タバリーの夢 笠井國弘
タバリのロープ手順

4.袖たまご 服部潤子
袖卵

5.動物園の仲間 上村保

16種類の動物が描かれたシートを使った予言マジック
新聞紙を使うマジックをアレンジしたのだと思いますが、面白いアイデアだと思います。クロースアップでも出来そうですね。

6.不二子 是澤蔦子
シンブル
間の取り方を工夫されるともっと拍手を取れる演技になったのでは思いました。

7.Sound of Music 小田妙子
CDマニピュレーション
ちょっと表情が硬いような気もしました。クライマックスの噴水CD(?)は綺麗でした。

8.サムタイと華 中尾啓二
モールを使用したサムタイ、バネ花、クス玉の出現
パラソルの出現の部分はは3部でも同じ演技があったのでカットしてもよかったのでは?

Ⅱ部 桃太郎
松林重和・平井里奈・加藤良子・赤塚ちか代・真柄正直・小牧俊子・三村きみ子

桃太郎のお話に合わせて桃太郎や鬼に扮した出演者たちがマジックを披露
マジックは、分裂花・ボール&コーン・ブレンドシルク・四つ玉・3本ロープ・水と新聞・スプリング・剣刺し箱→瞬間移動・日本セイロなど

幕間 瀬島順一郎
お札の変化・お札からコイン

Ⅲ部 マジック オブ マジック
1.ワーキングガール 馬田光代

パラソルプロダクション

2.ようこそワインクラブへ 服部敏明・下村美季
ワイングラス、ワインボトルのプロダクション
いろいろと道具を工夫されていると思いましたが、カジノボックスからボトルを出す際、何度もボックスの位置を動かしていたのは少し気になりました。

3.藤娘 上島さなえ
ファンカード、カードマニピュレーション・衣装チェンジ
和装でのマニピュレーションは新鮮でした。技法もよく研究されていると思いました。

4.ちょいとお手伝いを! 神田富士朗
高木重朗氏のロープ切り手順

5.シャクティーの祈り 下村美季
ゾンビボール

6.永遠のクイーン 城戸保之
復活するカード・金魚鉢の出現
カードを破ったあと一度広げてちゃんと破れた部分を見せる部分や、同じカードが5回も復活するのが不思議でした(いや、1回復活するだけでも不思議なんですが(^_^;))。

7.マイザーズタッチ 藤井英治
マイザーズドリーム
表情が少し硬い印象がしました。

8.ブレードイリュージョン 中島規雄・上島さなえ
リングとシルク・コバリのブレードイリュージョン

9.フラワーハット 松本清子
メリケンハット
楽しそうに演じられていて、観ているこちらもハッピーな気分になれる演技でした。

2012年3月17日 (土)

横浜マジカルグループ 第49回マジックフェスティバル

Ymg49 本日(2012年3月17日)、横浜市の磯子公会堂にて横浜マジカルグループさんの発表会が開催されました。今回のテーマは「おもちゃ箱」。テーマ通り、おもちゃ箱をひっくり返したようなバラエティに富んだ発表会でした。

以下、備忘の為演目などを記載しておきます(敬称略)

プロローグ ~おもちゃ箱から~ 安野典昌・野口晁司・今井一男・内野眞由美
ガックリ箱から出現した道具(スケッチブック、ウォンド、フェレット、ボール等)でマジックとジャグリング

第1部
1.メリーゴーランド 二谷龍夫

袖花・鳩出し(シルク・ネット・鳩ベースから)・消える鳥籠
アシスタントさんとの連携にちょっと気になるところがありましたが、オープニングにふさわしい華やかな演技でした。

2.クレヨンゲーム 関芳久
シンブル・ウォンド

3.むすびのあそび 安彦洋一郎
ウォーキングノット・ボディスルーロープ

4.ミリオネア 鳥海正邦

紙幣になる白紙・リピート5枚紙幣・大きくなる紙幣・お札ファン

5.乾杯! 中川清
迷宮シルク・ミルクシリンダー

6.ベストショット 関水佳郎
大判の写真を使ったマコミカルデック風のマジック
写真を使うことで、カードではできないお客さんとのやりとりを可能にする演出が面白かったです。

7.あの日もひも 植松正之

ロープとシルク・ロープ切り・外れる結び目・投げテープ
中盤、外れた結び目のリンクなどのユニークな現象が目を惹きました。

8.Playing with cards 古賀毅亮
5枚カード・ファンカード・ファンプロダクション・カードキャッスル
スライハンドをソツなくこなしていたと思いますが、少し硬い印象をうけました。もう少し表情を入れると演技も映えるのではないかと思います。

9.かわいいパンダ 丸山洋子
中華セイロ
3世代の共演、楽しく拝見させていただきました。取り出す物もよく考えられていたと思います。

第2部
1.スパイラルⅢ(Joker) 金井幸臣

マンモスカードの変化・ボールの出現、カラーチェンジ・ZONE ZERO風のボールの隠現・ボールの分裂、発光
オリジナリティに溢れたユニークな演技でした。

2.かくれんぼ 山内敏子
ボールマニピュレーション
バラ→シルク→ボール→バラ、という構成が美しくまとまっていました。

3.知ってますか? 鈴木昭弘
カメレオンシルク
染め分けシルクになった後にさらに市松模様になってしまうクライマックスは意外性がありました。

4.玉手箱 南國男
メリケンハット
毎回溌溂とした演技で感心させられます。

5.Newspaper 岡田明紀
新聞紙の復活・水と新聞紙・新聞紙ツリー
ちょっと緊張されていたようですが、それもご愛嬌。

6.カラフル 星野好汪
20世紀シルク・ファンテンシルク・シルクファン、ジャンボフラックの出現

7.農夫の夢 児島孝久
紙袋から犬の出現・コインプロダクション

8.輪投げロープ 須藤登美男
メキシカンロープ・リンキングロープ・落ちる結び目
メキシカンロープってクライマックスが微妙というか、同じ現象の繰り返しで拍手のしどころが分かりづらいマジックなので、そのままリンキングロープに繋げる、という手順構成は見事だと思います。

9.知恵の輪 中村安夫
5本リング
安定した演技で楽しめました。アクセントのシルクも良かったです。

エピローグ ~魔女の館で~ 大西次子・千田孝一
ステッキ花・ミルクカップ・鳩出し×2・鳩消し箱・人体交換
大西さんは笑顔が素敵ですね。演技もお上手で惹きこまれました。

出演者をはじめ、スタッフの皆様方、素敵な発表会堪能させていただきました。

2012年3月16日 (金)

Add-ict

Addict 術者は1組のトランプと二つ折りの名刺入れを取り出します。名刺入れを開いて、中のポケットに1枚のトランプが裏向きで入っていることを示した後、トランプを観客に手渡します。観客に、手に持った1組のトランプを上から順番に裏向きのまま1枚ずつ術者の手のひらの上に配っていってもらい、好きなところで配るのをやめてもらいます。名刺入れの中のカードを出して表向きにしたあと、術者の手のひらの上の一番上のカードを表向きにしてみると、2枚のカードのマークと数字は一致しています。「そういえば最初にトランプの表を全然見せていませんでしたよね。ひょっとして全部同じカードだと思っているのではありませんか?実はそうなんです」と言って術者が残りのカードを表向きにすると、全てのカードは真っ白なブランクフェイスカードです。

JBマジックの「Add-ict」。考案はウェイン・ドブソン氏。付属のDVDでは、上記手順の他、もう1手順(こちらは普通の予言の手順)が解説されています。目新しい原理ではないので、ある程度マジックをされている方でしたら、一度実演を見ればある程度タネの推測はつくとは思います。しかし、名刺入れを開け閉めする動作でアレをナニする部分や、演技の前後に名刺入れの裏表をしっかりと改めることができる点など、ハンドリングはよく考えられていると思います。現象的にはスライハンドでも解決できそうですが、ギミックを使うことで術者の負担も減るので、こういうネタをひとつかふたつ持っておくのも悪くはないかと思います。

2012年3月15日 (木)

銀行員の小銭入れ

Photo 術者は、500円硬貨を取り出して観客にサインをしてもらいます。その500円にハンカチをかけ、ハンカチ越しに観客に持ってもらいます。術者は「実は私も別の500円に自分のサインをしてこの財布の中に入れておきました」と言いながら、懐から南京錠のかかった小銭入れを取り出します。「今から、この財布の中の500円と、あなたの500円を入れ替えてみます」と言ってオマジナイをかけ、ハンカチの中を見ると、術者のサインをした500円になっています。そして、南京錠を開けて小銭入れの口をあけると、中から観客のサインした500円が出てきます。

トリックス製の「銀行員の小銭入れ」です。手順構成は新城泰一氏で基本的な原理はマイケル・ウェーバー氏によるものだそうです。解説されているのは交換現象ですが、お札や四つ折りにしたカードの飛行現象なども可能です。
実は小銭入れも南京錠も特別な仕掛けはないのですが、小銭入れの形状と「錠がかかっていればファスナーは開かない」という思い込みをうまく利用して現象を成立させています。私も解説を読んで「あっ、そうか!」と思わず膝を打ちました。これは気がつきそうでなかなか気がつかない。面白い原理だと思います。

2012年3月14日 (水)

表のカポネ・裏のカポネ

Photo 術者は、両面に「アル・カポネ」のイラストが描かれた赤と黄色のボードを取り出します。2枚のボードは同じサイズです。カポネには表の顔と裏の顔があり、ボードの表に描かれているのが表の顔、裏に書かれているのが裏の顔である、ということを説明した後、片方のボードを表向き、もう一方のボードを裏向きにすると、裏の顔(裏向きのカード)の方が大きくなってしまいます。2枚を一緒にひっくりかえすと、大小が入れ替わってしまいます。裏向きのボードを表向きにすると、2枚とも同じ大きさに戻ります。

シオミ氏のS企画製「表のカポネ・裏のカポネ」です。おなじみのジャストロー錯視を利用したマジックですが、単に大きさの変化をみせるだけではなく暗黒街の顔役であるアル・カポネは裏の顔の方が大きい、というお話をつけることによって大小の変化の理由づけをしているのがユニークです。ハンドリングもよく考えられています。
ところで最近の若い人にはアル・カポネって言って通用するんだろうか。それだけちょっと不安(^_^;)

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