2008テンヨー新製品
昨日のテンヨーフェスティバルで今年のテンヨー新製品を購入したのでご報告。カッコ内は考案者(敬称略)です。
「ホワイトインパクト」(マシュー・ビシュ)1890円
観客に好きなトランプの名前を一つ言ってもらいます。ダブルブランクのデックを広げると観客の言ったカードの名前が書かれています。カードは52枚のうち、何を選ばれても構いません。
以前「スプレッドウェーブ」の商品名で売られていたものですが、テンヨー版は日本語仕様になっています。また、オリジナルよりも改良が加えられてより演じやすくなっています。
以前マシュー氏の実演を見た際、現象は面白いけれどあまり不思議ではないな、と思ったのですが、私が手品ズレしているだけ?^_^; これはちょっとマジックをやらない人に見せて反応を確かめてみたいです。
「超スプーン曲げ」1890円
スプーンに「念」を送ると徐々に曲がってゆき、最後には折れてしまいます。
ギミックを使って簡単に演じられるようになっています。スプーンは消耗品ではなく、何度でも使用できます(折れちゃうのに^_^;)。
「フォーチュンドーナツ」(菅原茂)1365円
ドーナツ状のカードに12枚のトランプのマークが印刷さています。その中から観客に好きな1枚を選んでもらい鋏で切り取ります。その切り取ったカードを裏返すと、そのカードだけ裏模様が違います。
ドーナツカードは消耗品で20回分入っています。カードの選択は完全フリーチョイスです。どのカードを選ばれても構いません。切り取ったカードはそのままお土産としてお客さんにプレゼントすることができます。手順中1箇所「怪しい」動作があるのですが、多分マジシャン以外は気にしないだろうから大丈夫でしょう。面白いマジックだと思います。
「バルーンイリュージョン」(小宮賢一)1680円
筒の中に膨らませたペンシルバルーンを入れ、2本の剣を刺しますが風船は割れません。観客に筒の中を覗かせると、剣がしっかりと通っています。
古くからあるステージマジックのクロースアップ版です。従来の製品では、仕掛けのある筒を使うもの、仕掛けの無い筒を使い、風船を通すときにある操作をするものなどがありますが、こちらはまた違う方法を使います。思いつきそうでなかなか思いつかないような方法です。剣を刺すときは術者もけっこうドキドキだ。
「魔法のスコープ」(下村知行)1890円
4種類のミニカードやコインの中から観客に好きなものを選んでもらい、それぞれを透明なケースに入れてもらいます。術者は怪しげなスコープを取り出し、それを覗いて観客が選んだアイテムを当ててしまいます。また、観客が選んだものを、別の観客にスコープを覗かせて当てさせることもできます。
以前テンヨーから発売されていた「超能力スコープ」のリメイクです。「超能力スコープ」は添付のESPカードの中から観客が選んだものを当てる、というものでしたが、こちらはケースに入るものなら何でも当てることが出来るようになったので、いろいろと演出で遊べそうです。実は術者が当てる場合はスコープを使わなくても当てられるのですが。また、スコープにはテンヨーお得意のロック機能もつきました。
ところで、今年のテンヨーフェスの新製品販売は段取りが悪くて閉口。客が殺到しているのにレジが1台しかないのでレジ入力が全然追いつかない。おつりとレシートをもらうのに何分も待たされる破目に。おつりをもらわないと販売ブースを離れられないので、よりいっそうブースが混雑することに。これ、テンヨーというより会場の三越側の責任なんだろうけど、一時に客が集中するのは毎年のことなのだから、もう少し何とかならなかったのかなぁ。












毎回楽しく読ませていただいています。
かつてはマジシャンを目指すなら「テンヨーのマジックは買ってはならない」という鉄則があった(?)ようですが、最近のテンヨー製品は「使える」ものが多いように思います。
テンヨーのフェスティバルは抽選で外れてしまったのですが、この業界の人とか大学のクラブとかに優先配布されているのでしょうか?
投稿: hollyleaf | 2007年9月25日 (火) 11時27分
hollyleafさん、はじめまして。
確かに、最近は「こんなのまでオモチャ屋で売っちゃうの!」という製品が多いですね。良いマジックが安く買えるのは嬉しいのですが、ちょっと勿体無い気もしますね。
テンヨーフェスの案内はどうなんでしょう?著名なマジシャンの方でも結構後ろの方の席に座っていることもあるし。とりあえず私は案内が届いたら、その日のうちに申し込みのハガキを送るようにしています。
投稿: 日曜手品師 | 2007年9月26日 (水) 00時47分