無料ブログはココログ

最近読んだ本

« THE TIME TRAVELERS | トップページ | 第14回ICMコンベンションその1 »

2013年9月25日 (水)

テンヨー2014新製品

20141_2 去る9月22日に開催されたテンヨーフェスティバルでテンヨーの新製品を購入したのでご紹介します。カッコ内は考案者名(敬称略)。

・マネーショック(小宮賢一)

術者は、5枚の白紙を取り出し、改めます。白紙を2つに折ると一瞬で5枚の紙幣に変わってしまいます。
千円札用と一万円札用の2種類があり、それぞれ別売りになっています。白紙がお札に変化する仕組み自体は従来からあるもので20143_3 すが、準備が格段に楽にできるようになっています。通常この手のマジックは、タネを作るのにいろいろと切ったり貼ったりする必要がありますが、この製品の場合は、紙幣を5枚用意したらそれを折り畳んで粘着テープのついたギミックに貼り付けるだけで完成なので、数分あれば準備できてしまいます。5枚の紙幣になるというマジックで、本当に5枚しか紙幣を使用しない、というのも家計にやさしくてグッド。また、「新しい仕掛け」によって、変化後のお札の取り扱いがスムーズにできるようになっています。この手のマジックをご存じない方にはお薦め。

・ゴーストカード(ルーバー・フィドラー)

20144 術者は、十数枚のカードが入った半透明のケースをを取り出します。ケースからカードを出して示した後、再びケースに入れます。カードが入ったケースを術者の顔に押し当てると、カードは徐々に顔にめり込んでゆきます。めり込んだ部分は本当に消えてしまいます。消えた部分は、顔の反対側から出てきます。
天才ルーバー・フィドラーが生み出した怪作。とにかく常人には思いつかないような現象がユニーク。ギミックも良く出来ています。ただ現象が現象なだけに、使いどころがいろいろと難しそう(^_^;)。道具は一切改め不可だし。某巨大掲示板で「バーマジシャンがアイスブレイク的に使うとよい」みたいなレビューがありましたが、同感。とりあえず、おこずかいを貯めて1個だけマジック買うんだ、というちびっこがこれを買おうとしていたら私は全力で阻止しますが。
あと、解説書にはケースを使わないで、カードだけで演じる方法も紹介されていますが、これは至近距離ではちょっとキツイです。

・マジカルMRI(鈴木徹)

20142_2 小さな金属板を観客に渡し、透けないことを確認してもらいます。この金属板をフレームに入れて立てて置きます。観客に金属板の(術者から見て)向こう側にサイコロを好きな目を上にして置いてもらいます。術者は、金属板の手前側にもうひとつのサイコロを置きます。金属板をどけると、2つのサイコロの目は一致しています。今度は観客に、2個のサイコロを好きな目を上にして金属板の向こう側に置いてもらいます。術者は2つのサイコロの目も「透視」してしまいます。さらに観客に好きなトランプを選んで、金属板の向こう側に立てかけて置き、もう一枚のトランプでカバーしてもらいますが、やはり術者は「透視」してカードを当ててしまいます。
現象はやや地味な気がしないでもありませんが、とにかく不思議。デモを見ても全くタネが想像できませんでした。特に、カード当てのパートでは、術者側にはカードの裏しか見せていないので、一体どーなってるの?と頭をひねりました。
で、先ず箱を開けて中を見てびっくり。とても仕掛けがあるようには思えない、シンプルな道具。そして解説書を読んでさらにびっくり。あんなところがあんなふうになるなんて。そしてこれで、金属板の向こう側がわかっちゃうなんて!!とにかく素晴らしいギミック。個人的には今年イチオシの新製品です。

・4Dプリンター(近藤博)

20145_2 1組のトランプから観客に3枚のカードを選んでもらいます。術者は、中央に「窓」が開けられた封筒の中に、3枚のジャンボサイズのブランクカードを入れます。「窓」から3枚のカードが封筒の中に入ってゆくのが見えます。ジャンボカードを封筒から出すと、観客が選んだのと同じカードになっています。
カードの一部が常に見えた状態ですり替えられる、というシンプルだけど巧妙なギミックです。原理的には、以前紹介した「Eclipse Wallet」などとほぼ同じ。カード当てのセットの他、バースデーメッセージ用のカードを添付されています。カードもジャンボサイズなので、ちょっとしたサロンでも使えて重宝しそうです。

« THE TIME TRAVELERS | トップページ | 第14回ICMコンベンションその1 »

マジックグッズ」カテゴリの記事

マジック」カテゴリの記事

テンヨー」カテゴリの記事

コメント

ゴーストカードの写真、拡大するとまずくないのかな、いいのかなぁ。(-_-;) 私もなんとかうまく写真を撮って、ちょっと加工しようかと試行錯誤中なのです。(汗)

拡大したらモロだったので、ちょっと加工してあります(汗

道具は一切改め不可で現象のみって、ルーバー・フィドラーさんは相変わらずですね。
マジカルMRIは期待大。

マジカルMRIは派手さはないけどすごく不思議です。
ゴーストカードは面白いんだけど、観客のツッコミをいなすスキルがないと実演難しそうです(^_^;)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: テンヨー2014新製品:

« THE TIME TRAVELERS | トップページ | 第14回ICMコンベンションその1 »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

お気に入り手品製品