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2018年3月11日 (日)

ゆうきとも氏ミニライブ&レクチャーのお知らせ

Img002_2 えらくご無沙汰しております。

急な話でありますが、浜松でゆうきとも氏のイベントを開催するはこびとなりました。
以下のような内容を予定しております。カッコ内はゆうき氏のコメントです。

「ミニライブでは基本的に、10名程度までを対象としたクロースアップ中心のコインとカードの演技を20分と、多少サロンも意識した10分の新作や古典を演じます。そのあとのレクチャーでは、20分のクロースアップ手順をフルに解説します。各々のメソッドはもちろんですが、なぜそのように続けるのかなど、構成理由や組み立て方にも触れる予定です。少し高度ではありますが、5分以上の手順を必要とする方には参考になるかと思います」

お近くにお住まいで、マジックに興味のある方は是非ご参加ください。

日時:2018年3月21日(水曜日/祝日) 
        15:45開場 16:00開演
会場:ホテルリブマックス浜松駅前 第一会議室
    (静岡県浜松市中区鍛冶町1-2 かじ町プラザ6階)
会費:社会人 2,500円 / 学生(大学生以下) 1,000円 Photo_2

参加ご希望の方は、ブログコメント又はメールで当ブログ管理人宛、ご連絡ください。

2017年5月12日 (金)

カール・ヘイン氏、ジョン・ボーン氏浜松レクチャー

Photo_4 エンタテイメントの超大国アメリカ合衆国から、二人の新世代マジシャンがやってきます。 バーやレストランからニューヨークセレブの邸宅まで、現場を選ぶことのない二人のオールラウンダー。米国が世界に誇るエンタテイメントジャンルのテイストをすぐ目の前でお楽しみください。

カール・ヘイン
カードマジックジャンルにおいて21世紀に考案された中でも特に研究改良が行われたであろう技法、ハイン・シュタインシャッフル。その視覚的錯覚の強さは世界中のマジシャンを驚嘆させました。 しかしながら、カールの本当の素晴らしさはやはり職業プロとしての実践論、実践の感覚にあります。 見て楽しい。知って楽しい。できて楽しい。 視覚的錯覚に対する拘りや感覚の鋭さ、そのセンスから生み出されるマジックの数々は、老若男女を幅広く受け入れる「使えるもの」ばかりです。

ジョン・ボーン
米国のプロフェッショナルマジシャン、メンタリスト。 技巧的なコインマジックから、カード全般、コンタクトジャグリング等、多くの演目をレパートリーとしながら、幅広い知識に裏打ちされた構成、メンタリストとしての絶妙な心理操作によってありふれたマジックを魔法に高めることのできるIBMのマジシャンオブザイヤー受賞者。

真逆のパフォーマンススタイルであるカール・ヘインとジョン・ボーンのコラボレーションレクチャーは、ヨーロッパツアーにおいて絶賛されています。この機会をお見逃しなく!

日時:2017年6月23日(金曜日) 18:30開場 18:45開演
会場:Pops倶楽部(浜松市中区田町331-9 マルケンビル6F)
会費:社会人 5,000円 / 学生(大学生以下) 2,500円

参加ご希望の方は当ブログ管理人宛、ご連絡ください。
Pops

2017年3月31日 (金)

ポール・ガートナー氏レクチャー

去る2017年3月25日、名古屋にてフレンチドロップさん主催でポール・ガートナー氏のレクチャーが開催されました。
昔、氏のビデオ(当時はVHSテープ)で見た演技を生で拝見することができ、眼福の至りでありました。
備忘のため、以下レクチャー内容を記載しておきます。

・Photocopy

術者は、「見えないパーム」のデモンストレーションをおこないます。そののち、自分の手形がコピーされた紙を見せ、折り畳んで財布の中に入れておきます。デックから観客に1枚のカードを選んでもらい、そのカードを術者は「見えないパーム」で財布の中に移動させる、と言って「パーム」をすると観客のカードはデックの中から無くなってしまいます。財布を開き、手形の紙を広げると中から観客のカードが出てきます。さらに、紙の方にも観客のカードがコピーされています。
コピー機器の会社のトレードショーの為に作った手順だそうです。「見えないパーム」というキャッチーなイントロから、2段構えのクライマックスも良いです。

・クラシックフォース
氏がおこなっているクラシックフォースの方法を、リカバリ方法も含めて解説。
しかしガートナー氏、クラシックフォースホント上手い。

・Bluff Aces
術者は、デックから4枚のAを取り出して裏向きに卓上に置きますが、あからさまに怪しい動作をします。観客が「何かした」と訝ると、裏向きのカードがAであることを見せ、何もしていないことを確認させます。その後、何度もAを裏向きにする際怪しげな動作をし、そのたびにカードを表向けにして何もしていないことを確認させます。最後は「公明正大」に4枚を裏向きにして片手で卓上に配り、その上に観客の手を置いてもらいます。デックの中程からAではないカードを取り出しますが、このカードがAに変化してしまいます。そして残り3枚のAもデックの中から次々と出します。観客の手の下の4枚を表向きにすると、Aではないカードになっています。
パケットのスイッチのタイミングが絶妙です。前半の何度か繰り返す「怪しい動き」が良いミスディレクションになっています。

・Snapping the Halves
術者は、1枚の銅貨を取出し、これをパチンとはじくと、分裂するように銀貨が出現します。その銀貨をはじくと、もう1枚の銀貨が出現します。同様にしていま出現した銀貨をこすってもう1枚の銀貨を出現させます。銅貨を片手に握ると、残りの3枚の銀貨が1枚ずつ銅貨の方へ移動します。「実は余分なコインを使っていた」と言ってコインをはじいてゆくと、コインは次々に分裂してゆき、最終的には8枚になってしまいます。
昔ビデオで解説を見てひっくり返った一品。演技前の準備のところで笑いました。こういうのがさらっとできるとカッコいいよね。(ワタシニハムリデス)

・コインバニッシュ

複数枚のコインのラッピングについてさらっと解説。落とした時の「音」の問題をうまいこと解決しています。

・That's Ridiculous
術者は、デックから4枚のAを取り出し、テーブルの4隅に1枚ずつ伏せて置きます。さらにジョーカー2枚を取り出し、この2枚を合わせると、中からコインが1枚出現します。このコインを手に握ると消えてしまい、1枚のAの下から出てきます。このコインを再び消し、別のAの下から出現させます。同様のことをさらに2回繰り返します。「実は余分なコインを使っていた」と言って4枚のAをひっくり返すと、それぞれのカードの下から1枚ずつ、計4枚のコインが出現します。再度Aをひっくり返すと、またも4枚のコインが現れ、さらにジャンボコインが出現します。
これも昔ビデオで見てひっくり返ったマジック。準備も含め、何もそこまでせんと、というやりすぎ感がたまりません。もちろん私は出来ません(汗)。

・Cups and Steel Balls
金属のボールを使ったカップ&ボール。
本当に素晴らしい。この演技を目の前で生で見られただけでも参加費分の価値はあったと思います。

・パームについて
ワンハンドトップパームと、複数枚のパームの方法について解説。

・Unshuffled(Fool Usバージョン)


上記動画は旧バージョン。TV番組の『Fool Us』で演じた新バージョンは、カードが当たった後にさらにもう一つメッセージが現れる、というもの。(新バージョンの解説は無し)
こちらも生で見られて感激。

いやー、贅沢な2時間でした。

2017年2月21日 (火)

ジョン・カーニー氏レクチャー

今年(2017年)の春は、「春のレクチャーまつり(🄫ペリエ北原)」と言わんばかりの外国人マジシャンのレクチャーが目白押しであります。
先日(2月18日)、私もその第一弾ともいうべきジョン・カーニー氏の名古屋レクチャーに参加してまいりました。
備忘のため、以下レクチャー内容を記載しておきます。

・Caffeinated Cups & Balls

コーヒーカップとブドウを使ったカップ&ボールの手順。
取っ手のあるカップならではのハンドリングが面白いです。
カーニー氏のファイナルロードについての考え方も勉強になります。

・Silver and Glass
コインの出現、グラスへの飛行、消失、フラリッシュ的な出現の手順。
持ち手のあるシャンパングラスの特性を上手く生かしたハンドリングが巧妙です。
氏の説くフィンガーパームの有用性についてのお話も納得。

・Halves in the Mist
2枚のコインを使ったハンギングコインの手順。
とても不思議ですが、難易度高ぞ(^_^;)
カーニー氏自身も「すぐ出来ると思うな」と仰ってました。「無理だと思った技法でも、毎日練習すれば少しずつ成功率が上がり、いつかノーミスで出来るようになる。自転車に乗るのとと同じように」というお言葉が胸にしみます。

・Just a Cigar
小さなコインパースの中から葉巻(木製のイミテーション)が出てきます。その葉巻をポケットにしまいますが、再び出現します。何度ポケットにしまっても手の中から出現します。その葉巻を手の中に握りこむと消えてしまい、コインパースの中から出てきます。
コインパースから中に入るはずのない長物が出てくる、というおなじみの一発芸的なマジックが見事な手順になっています。

・Inscrutable
術者は1組のデックをカットしてAを取り出す、と言いますがAのかわりにジョーカーが出現します。「ジョーカーはいつも邪魔をする」と言ってジョーカーを裏向きにして卓上に置き、もう一度Aを出そうとしますが、やはりジョーカーが出てきます。ジョーカーを置き、再びAを出そうとチャレンジしますが、またしてもジョーカーが出てきます。さらにもう一度チャレンジしますが、やはりジョーカーが出てきます。しかし、最後に出現したジョーカーで卓上の3枚のジョーカーをすくって表向きにすると、4枚ともAになっています。
要は4回スイッチを行うのですが、無理のないハンドリングになっています。2回目のちょっと図々しいスイッチの方法が面白かったです。

・Bullet Train
4枚のAを使ったカードアップザスリーブ。
最後の飛行の部分の図々しい方法がユニーク。

・Laipzig-Skinner Surprise
デックをリフルして観客にストップをかけてもらい、そのカードを覚えてもらいます。トップとボトムに観客のカードがないことを確認した後、デックを裏向きに観客の手のひらの上に置きます。おまじないをかけてからデックのボトムカードを見ると観客のカードです。もう一度やってもやはりボトムに観客のカードが出現します。さらにもう一度行いますが、今度は観客のカードが出てきません。しかし、術者がデックを手で覆うと、観客のカードが表向きで出現します。
シークレットムーブを行うタイミング、観客の視線の誘導が絶妙です。ただでさえテクニックのあるマジシャンに、完璧なミスディレかまされちゃうとグゥの根も出ません。ここらへんは現場での実践の回数が物を言うんだろうなぁ。

休憩なしでみっちり2時間、堪能させていただきました。ただ、ちょっと残念だったのは、参加人数が思ったより少なかった点。勿体ない!!

さーて、今週末はレクチャーまつり第二弾、ヨーキム氏だ!

2017年1月19日 (木)

ヨーキム・ソルバーグ氏浜松レクチャー

Joachimsolberg ヨーキム・ソルバーグ氏が来日、レクチャーを行います!
ヨーキム氏はデンマークのプロのクロースアップマジシャンです。彼はデンマーク女王と知り合いで、毎年招待されて女王にマジックを披露したり、TVのマジック番組やコマーシャルに出演するなど、非常に知名度が高く人気のマジシャンです。

彼の演じるマジックは、カード、コイン、ロープ、スポンジ・ボール、スプーン、指輪、カップ&ボール、と多岐にわたっています。特にカップ&ボールは絶品で、彼のプラスチックのカップを使った演技を見たマイク・スキナーが感動し、フランシス・カーライルの銅製のカップを譲った話は有名です。

今回は、2004年、2007年に続いて三回目のレクチャーになりますが、以前参加された方も楽しんでいただけるよう、なるべく新しいトリックをレクチャーしてもらう予定です。
この機会をお見逃しなく!!

日時:2017年2月25日(土曜日) 12:45開場 13:00開演
会場:浜松駅前ビル貸会議室 A会議室(浜松市中区旭町10-8 浜松駅前ビル4F)
会費:社会人 5,000円 / 学生(大学生以下) 2,500円
参加ご希望の方は当ブログ管理人宛、ご連絡ください。

Photo

2016年8月24日 (水)

ジョシュア・ジェイ氏浜松レクチャー

Photo ジョシュア・ジェイ氏が来日、レクチャーツアーを行います。氏は世界で最も注目されているマジシャンの1人です。世界60ヵ国以上でレクチャーを行い、最近ではアメリカの人気TV番組、ペン&テラーの「Fool Us」にも出演しました。
今回は2002年、2009年に続いて3回目の来日で、7年ぶりに新作クロースアップやサロンマジックをレクチャーします。
最後にカード1枚1枚すべてが透明になってしまう「Phantom Deck」、テーブルやスライハンド無しに3枚のコインが表れて消える「Triad Coins」、ヒッチコック映画のように奇妙なカードマジック「Hitchcock」、さらにはカードのコントロールやカラーチェンジなどのレクチャーを予定しております。

日時:2016年10月19日(水曜日) 18:30開場 19:00開演
会場:Pops倶楽部(浜松市中区田町331-9 マルケンビル6F)
会費:社会人 5,000円 / 学生(大学生以下) 2,500円
参加ご希望の方は当ブログ管理人宛、ご連絡ください。

Pops

2016年2月 3日 (水)

カール・ヘイン氏レクチャー

Img_20160131_145408 去る1月31日、名古屋で開催されたカール・ヘイン氏のレクチャーに参加してまいりました。ヘイン氏については、「ヘインシュタインシャフルの人」ぐらいの認識しかなかったのですが、カード以外にもコイン・紙幣・ルービックキューブ等多彩な演技解説をされ、ショーとしても楽しめました。

以下、備忘のためレクチャー内容を記載しておきます。

・HEINSTEIN'S DREAM
カードのトーン&レストア。
デュプリケイトを取扱いやすくするために事前に○○しておく、というのは別段新しい手法ではないのですが、後段の復活後のタネの処理の際にもその準備のナニを再利用する、というあたりが巧いところです。

・HEINSIGHT
デックケースのフラップに「あなたはジョーカーを選ぶ」と予言が書かれています。ケースからデックを取り出し、観客に1枚のカードを選んでもらいます。観客が選んだカードを見るとジョーカーではなくハートの2です。しかし、ケースを見ると、フラップには「あなたはハートの2を選ぶ」と書かれています。さらに、ハートの2以外の残りのカードを見ると、全てジョーカーです。
不思議で意外性のある2段構えの予言トリック。別のトリックのギミックの原理を、フラップに書かれた予言の変化に応用するのが賢いです。リセットも簡単なので、テーブルホップをするマジシャンは重宝しそう。

・SQUARELY DEALT
シャフルしたデックで4人分のブラックジャックの手を配ると、全ての手の合計が21になっている。さらに、配られたカードを4×4の方形に並べると、縦・横・斜め・角の4枚等、全ての合計も21になっている。
魔方陣トリック。スタックデックなのですが、フォールスシャフルを駆使してからのディーリングなので説得力があります。なお、ヘイン氏、実演の際、途中で「ごめん、セット間違えた」と言って、ご自分のレクチャーノートを見返しながらセットし直してました(^_^;)

・FALSE SHUFFLES & CUTS
ヘインシュタインシャフルのバリエーション的なヘイネスシャフル・トリュフルシャフルや、フォールスオーバーハンドシャフル、フラリッシュ風のフォールスカット等をざらっと実演。トリュフルシャフルはリフルシャフルしてるようにしか見えなかった。練習して出来るんだろうかアレ(^_^;)

・BREAKING THE 2nd Rule
3人の観客が選んだカードがカードケースの下から現れたり、逆に選ばれたカード以外の残りのデックがいつの間にかカードケースの下にあったり。
3段からなるカードアンダー・ザ・ケース現象。観客の注意力の誘導が良く考えられています。演技が終了した時点でデックスイッチが完了しているので、そのまま次のカラーチェンジングデックの演技に続きました。

・MY FAVORITE COLOR CHANGING DECK
赤裏のデックを取り出し、観客に好きなカードを言ってもらいます。そのカードを抜き出して裏を見ると、そのカードだけが青裏です。しかし、その後、デック全体が青裏になり、先ほど観客が言ったカード1枚のみが赤裏になります。さらにその赤裏のカードが、他のカードと入れ替わります。
3段(続けて行なわれたHAT LOADを入れると4段)の手順。ありがちといえばありがちな現象なのでしょうが、細かい部分でハンドリングが工夫されています。

・HAT LOAD
観客の指定したカードが術者のかぶっていた帽子の中から出てきます。さらに、帽子の中からケチャップ瓶が2本出現します。
ケチャップのロードはかなり大胆なのですが、見事に引っかかりました。2本目が出てきた時は「ウェッ」と、ちょっと変な声がでました(^_^;)

・HEINY 500
5枚の白紙が千円札になります。
タネ自体はおなじみのものなのですが、改め部分のハンドリングがとても綺麗で、「あれ?全部裏表あらためたよなぁ」とひっかかりました。

・SWITCH CRAFT

紙幣を使った当てもの。
以前、グレゴリー・ウィルソン氏が来日した際もちょろっと紹介していたネタ。「紙幣になる白紙」のタネを当てものに応用するアイデアは目から鱗です。

・HEIN'S CATCH UP

銀貨・銅貨・チャイニーズコインのいわゆる「スリーコイントリック」を使った、コインの出現・3フライなど5段からなるルーティン。後段の観客の肩や腕を使った部分のミスディレクションのかけ方などはさすがです。

・ONE COIN ROUTINE
氏のワンコインルーティーンとマンモスコインのプロダクションをさらっと実演。解説。

・GRANDMOTHER'S B.L.T.
観客が選んだカードが2枚の絵札の間から現れます。さらに2回、サンドイッチ現象が繰り返されますが……
3段からなるサンドイッチカード。意表をついた3段目の現象がユニーク。こちらも観客の誘導が巧く考えられています。

・CUBE FX(演技のみ)
ルービックキューブを使ったルーティン。揃ったキューブを観客が混ぜたキューブと同じ配列にしたあと揃えたり、観客が選んだ1色だけをそろえたり。

・THREE DEGREES OF SEPARATION(演技のみ)
借りたデックを観客にシャフルしてもらった後、3人の観客に好きなカードを見て覚えてもらいます。「カードの順番を覚える」と言って、30秒ほどデックのフェースを見た後、裏向きにしてそれぞれの観客に覚えたカードの名を言ってもらい、そのカードをデックの中からいろいろな方法で取り出します。さらにデックをシャフルすると、トップからA4枚・2が4枚・3が4枚……Q4枚・K4枚、という具合に、数ごとにそろってしまいます。さらにシャフルすると今度はスーツごとにA~Kの順番にそろってしまいます。トリにふさわしい圧巻の演技でした。

2016年1月25日 (月)

ボリス・ワイルド氏浜松レクチャー

Boriswild_photo フランスからカーディシャンのボリス・ワイルド氏が来日します。
氏は1997年のFISMドレスデン大会のカード部門コンテストで2位を受賞しています。1位は該当無しなので、1997年度のカード部門の実質的な世界チャンピオンといえるでしょう。
また、彼が考案したマークトデックは世界的なヒット商品となりました。
ボリス・ワイルド氏は、レクチャラーとしても評価が高く、クラシックなプロットを実用的な作品に仕立てるのを得意としています。
今回のレクチャーでは、アンビシャスカード、インビジブルデック、オープンプレディクション、エニーカードアットエニーナンバー、10カードポーカーなど、古典的なカードマジックの効果的で易しい方法、新しいプレゼンテーションが披露される予定です。
カードマジックのレパートリーを充実させたい方は、是非ご参加ください。

日時:2016年3月8日(火曜日) 18:30開場 19:00開演
会場:Pops倶楽部(浜松市中区田町331-9 マルケンビル6F)
会費:社会人 5,000円 / 学生(大学生以下) 2,500円
参加ご希望の方は当ブログ管理人宛、ご連絡ください。
Pops

2015年8月20日 (木)

UGM MAGIC CONVENTION 2015その2

コンベンション2日目、最初のプログラムはコンテスト。コンテスタントは16人。

コンテスト
AZUSA
傘出し、ミリオンフラワー、神田祭り、和セイロ等。スピーディーでテンポの良い演技でした。
瀬紀代功賞

斎藤仁
カードマニピュレーション。ジャンボカード、マンモスカード出し。

イ・ジョンミン

ドラムのスティックに見立てたウォンドのマニピュレーション。
UGM特別賞

HIDE笹川
写真とプレゼントを小道具に使った手順。バラやブーケの出現等。

銭晟揚
ボール・カードマニピュレーション、ボールジャグリング、卵の四つ玉風プロダクション。テクニック的には申し分ありませんでしたが、演技内容がメインゲストの劉明亜氏のコピーだったのが惜しまれます。まだ10代前半とのことなので、オリジナリティを加えたら数年後には凄いマジシャンになっているかもしれません。
UGM敢闘賞

MASAYO
20世紀シルク、袋玉子、紙玉子、3本ロープ、バッグが羽織に。途中のミスは残念でしたが、良くまとまった手順だったと思います。
特別賞(チョンジュ国際マジックコンベンション招待コンテスタント)

ダニー・ヤン

ネクタイのカラーチェンジ、腕時計の出現、カードマニピュレーション、シャツのカラーチェンジ・消失。シャツが消えたのを示すためにジャケットを脱いで上半身裸になって演技を終わったのはちょっと可笑しかったです。

村田奈央
写真に見立てたカードのマニピュレーション、影絵、ボールマニピュレーション等。ファンテンシルクならぬファンテンシャツは意外。表現力のある方だと思います。
TMA特別賞

ジョナス・チェン
ダブプロダクション。ジャケットは着ず、シャツとベストだけの衣装でハト出し。透明なビニールからハトを出すなど、出し方もユニークでした。ケージの中のハトが一瞬でジャケットに変わり、それを羽織って演技を終わる、というのも洒落ていました。
2位

チェ・キョドッ
Tシャツ→Yシャツ・ネクタイにチェンジ。ケーン、ファンカード、ファンプロダクション等。ファンプロダクションはダイナミックで見応えがありました。
3位

ユン・ヤング
ポッキーに見立てたウォンドプロダクション、ロリポップキャンディーがボールに変化、ボールのカラーチェンジ・増加、ジャンボポッキーの出現等。

前田将太
カードマニピュレーション、羽根毛の出現・カラーチェンジ・増加、ボールマニピュレーション等。

チョン・ミンギュ
ケーン→ウォンド、ウォンドマニピュレーション、蝶ネクタイの消失出現、ボールジャグリング、ボール→ジャンボボール、ジャンボボールジャグリング・カラーチェンジ・増加。手順も無理がなく、技術も安定しており、キャラクターも好感が持てました。
1位

新井ショウ
コンタクトジャグリング風のカードフラリッシュ、コンタクトジャグリング的な要素を入れたジャンボサイズのリング3本でのリンキングリング。何度か演技を拝見したことがある方ですが、今回の演技は初めて観ました。面白かったけど、マジックのコンベンションでのコンテスト演技、と言うことを考えると、この演技で良かったのか?という気がしないでもありません。
UGM特別賞

チャン・ヘソク
時計のプロダクション。
TMA特別賞

カン・テソン
最後の最後にヘンな人キタ。中二病みたいな衣装でマスクやディライト、弓矢に見立てたアピケンの乱射。現象が起きるたびに奇声を上げる。マジックパートの精度を上げ、ヘンさを徹底的に追求すれば大化けするやもしれません。

お昼をはさんで、2班に分かれてクロースアップショーと「スペシャルイべント」。

クロースアップショー

ふじいあきら

チョップカップ、ワンコインルーティン、カードアンダーザボックス。
エニイカードアットエニイナンバー。エニエニはとっても不思議(@_@;)
締めはコラボキューブ。

アンドスト
4個の色違いのデックから選ばれる13枚のカードが予言されている。
トライアンフ。前日のレクチャーでデックスイッチの解説しちゃったのがなぁ(^_^;)

ヒロ・サカイ
1組のデックから2人に観客にカードを選ばせた後、観客にシャフルさせ、2つの山に分け、双方の山を同時に上から順番にめくってゆくと、同じ場所から2人のカードが出てくる。不思議。
カードアクロス。ひっかかりました。
マコミカルデック風の予言(多分)←私、お手伝い役に選ばれたんで、他のお客さんからはどう見えていたのかははっきり判らないんですが(^_^;)

SORA
カードの予言? キャンディー当て。
フルーツカットの予言、というか共鳴現象か。フルーツのやつは、よくあるネタなんだけど、アレンジのしかたが巧いと思いました。キャンディー当てもバカバカしくて面白い。

キム・ミンヒョン
エッグバッグ。卵が出たり消えたりする合い間に、ネクタイや胸につけていた花飾りがいつのまにか袋の中から出てくる。
デックからAを出現させた後、観客が指定したスーツの2~Kまでを順番に取り出す。普通に演じればカッコいいマジックだが、勿論普通には演じない(^_^;)

スペシャルイベント

スペシャルイベントは、レクチャーとトークセッションの2部構成。

レクチャー

伝々
バレにくいスチールについて
パーム時の力の消し方について
効果的な演出方法について
等が実演を交えて解説されました。

トークセッション
マギー司郎、ジョニー広瀬、ボナ植木の3氏によるトークセッション。ナビゲーターはカズ・カタヤマ氏。
マジシャンになったきっかけや、デビュー当時のエピソードなど興味深いお話を聞くことができました。マギー師匠は素のトークも面白いなぁ。

コンテストの結果発表の後はクロージングガラショー!

クロージングガラショー

リ・ウンギョル
昨夜のキャバレーショーに続き、マジシャンあるある失敗ネタで笑いを誘った後、一転してファンタジックな演技に。カードに蝶の絵が現れ、3D映像の蝶が出現、さらに映像の蝶が本物に!

イ・ヨンウ
カードマニピュレーション。カードの出し方もいろいろとバリエーションが豊富で飽きさせずに魅せてくれます。

ハン・ソルヒ
溌溂としたCDマニピュレーションとはうってかわったロマンチックな演技。恋人に焦がれる青年、という舞台設定でのボトル・グラスの出現、水→ワインへの変化、花・ブーケの出現など。

ホァン・ポーハン
本と栞を小道具に使った幻想的な演技。

伝々
トリは好評に応えて再登場の伝々氏。再び折りツルのアクト。スタンディングオベーション。

今回もマジック漬けの2日間。素晴らしいコンベンションでした!!

2015年8月18日 (火)

UGM MAGIC CONVENTION 2015その1

Ugm 去る8月15日から16日の2日、UGMさん主催の「UGM MAGIC CONVENTION 2015」に参加してまいりました。

以下、備忘の為、内容を記載しておきます。一部敬称略。

オープニングステージマジックショー
山本勇次

ファイヤーケーン、パラソル出し、火炎皿、ダブパン、ビール瓶プロダクション、シルクプロダクションチューブ等。スピーディーなオープニングを飾るにふさわしい演技。

SORA
額とブラシを小道具に使ったボールマニピュレーション。白いボールの出現後、カラーチェンジ・増加・消失。コンテストの常連さんでしたが、今回はパフォーマーとしての出演。今回はキャバレーショー、クロースアップショーにも出演され大活躍。

カズ・カタヤマ
シンブルの手順。シルクがシンブルに。出現・消失・増加・カラーチェンジ・移動等。最後の1本がシルクに変化。

キム・ミンヒョン
カップと玉。最後にカップから意外なものが……。いつも楽しい演技を見せてくれるUGMコンベンションの常連出演者さん。

伝々
おなじみの折り鶴とカードのマニピュレーション。封筒から取り出した白紙が自然に折り畳まれて折り鶴に。さらに鶴が増加、鶴が瞬間的にカードファンに変化等。素晴らしい。

レクチャー
イ・ヨンウ

ロープの手順。2本の長短ロープが同じ長さになりさらに1本に。1本が長いロープに。
シルクになるロープを使った手順。
カードマニピュレーションの技法。テンカイパームからの瞬間4枚出し。

ホァン・ポーハン
カードマニピュレーションの基本について。1枚出し、小手返し、ファンプロダクション、カードの落とし方、スチールの方法等について。

キム・ミンヒョン
ウォーターボム(水風船のロシアンルーレット)。4個の水風船の中の1個だけに汚い水が入っていることを説明した後、観客に1個ずつ風船を選ばせるが、最後に残ったのが汚い水入りになっている。面白いアイデア。

・アンドスト
デックから観客が表を見て選んだ1枚のみ裏模様が違う。デックから観客の指示による消去法でどんどんカードを減らしてゆき、最後にの凝った1枚のみ裏模様が違う。3人の観客が選ぶカードが予言されている。エキストラカードのロード方法、ホルダーのアイデア、デックスイッチの方法など。
○と×が書かれた紙片を混ぜた後、裏向きで○×の順番を当てる。ギルブレスの原理を使用した即席マジック。

バンケットショー
MCはヒロ・サカイカズ・カタヤマのお二人。幕間の掛け合いや小ネタが楽しい。

ハン・ソルヒ
CDマニピュレーション。何故か途中でヒョンミン乱入(^_^;) 以前拝見した時よりもダイナミックさが増していた気がします。 

イ・ヨンウ
タブレットPCから写真やミルク、ロープが出現。

ボナ植木
ロープのワンハンドノット、ロープ中央に作った輪が外れる。復活するチラシ。横縞シルクが斜め縞に。マギー司郎を助手にして頭ぐるぐる。ロープやチラシは原案を知っていると地味に不思議。マギーさんの乱入も可笑しい。

山本浩史
シルクプロダクションやボール1個のマニピュレーション、アストロスフィア等を交えながらのハト出し。ラストはバニシングケージ。勇次さん譲りのダイナミックな演技。

デル・サルワク
アピアリングケーン、ケーンを貫通するシルク、ゴージャスなファンテンシルク、コイン(のようなもの)プロダクション、ファンカード、ファンプロダクション、ゾンビボール等。オーソドックスな演目を美しく完璧に演じられていました。

峯村健二
人形のアクト。手袋がネクタイに変化、腕時計・ネックレスの出現、ボールのカラーチェンジ、ボールがロープの結び目に変化・再びボールに。ボールが2個になり、ロープとくっつき人形のような形に。ダンシングネクタイ、人形の浮揚、ドールハウスの出現。歩き出してドールハウスに入る人形。誰にも真似できない独特の世界。

劉明亜
衣装チェンジ、両手サークルファン、ファンプロダクション。ボールジャグリング、ボールが卵に変化。卵のマニピュレーション。指先に出した4個の卵を1個ずつグラスに割って本物であることを示したのにはびっくり。カードロールダウン、カードシューティング、ジャンボフラッグの出現。さらりと演じているように見えるけど、どの演目も超高等テクニックを駆使して唖然。

食事
食事会場では天平氏によるジャグリングショー。2本のデビルスティック、リング、クラブ、ディアボロ。どれも素晴らしい。

キャバレーショー
夜の10時を回っているが、まだまだプログラムは続く。
峯村健二
ショートケーキに乗ったイチゴがフォークに変化、フォークの先にクリーム出現、そのクリームを取ってシンブルのような演技、フォークプロダクション、キャンドルの出現、イチゴプロダクション、カップのカラーチェンジ、ホールケーキの出現。斬新な発想力とそれを実現できるスキルを併せ持った素晴らしいマジシャンだと思います。

ゆみ
花びらがボールに変化、ボールプロダクション、カラーチェンジしたボールが再び花びらに。

マギー司郎・マギー審司
カード当て、口からボール、右耳から左耳へ抜ける紙ナプキン。とにかくトークが面白い!

デル・サルワク
ロープ切り。

劉明亜
カミソリ呑み。

アンドスト
山本勇次、ボナ植木、ヒロ・サカイ、ふじいあきらの各氏の似顔絵を使ったマジック(?) それぞれの特徴をとらえていておかしかったです。

伝々
タバコ呑み。

SORA
スケッチッブックに描かれたいろいろなブラ・パンティ・ストッキングから観客が選んだものを予言。予言の示し方が……(^_^;)

安田悠二
マジシャン失敗あるある的に、ダイチューブ、ビールビンの出現、クス玉出しをすべて「失敗」する。場内大爆笑。

ジョニー広瀬
サイドウォークシャフル。以前拝見した時よりお元気になられたような気がします。

ホァン・ポーハン
ボトルプロダクション。

イ・ヨンウ
安田悠二氏の似顔絵が描かれたボードを使ったヒッピーホップラビット風の演技。

ハン・ソルヒ
お手伝いの観客だけをひっかけるマジック。

キム・ミンヒョウン
テンヨーの「魔法のキューブ(プーさん)」を本格イリュージョン風の演出で演じる。消えた風船キューブが会場の後ろから現れるなど、徹底的にイリュージョンのパロディで大ウケ。

イ・ウンギョル
マジシャンあるあるネタ。デックの開け方、キャンドル、復活する新聞、凝固剤を使ったマジックでの失敗いろいろ実演(^_^;)

カズ・カタヤマ
デミニッシングカード。きちんと演じると凄く不思議なマジックなんだなぁ、と再認識。

ふじいあきら
コラボキューブ。考案者だけあって揃えるの早いです。

ヒロ・サカイ&めぐみ
「参加」「賛歌」「酸化」「傘下」「3か」など、いろいろな「さんか」が書かれたカードから観客が選ぶカードを予言……したのか? (^_^;)

というわけで1日目はお開き。2日目はいよいよコンテスト!
(その2へ続く)

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