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テンヨー

2014年9月23日 (火)

ふじいあきらが教えるスーパーコインマジック

Photo さて、例年なら今頃はテンヨーフェスティバルに参加してテンヨー新製品を購入している頃なのですが、今年は所要がありテンヨーフェスは不参加。したがって新製品の入手は10月末だなぁ、と思っていたのですが、5点の新製品の内、「ふじいあきらが教えるスーパーコインマジック」は、トイザらスで先行発売されている、という話を聞いたので、早速トイザらスへ行って購入してまいりました。

2_2 商品構成は、直径7センチほどのジャンボ500円玉と、ふじいあきら氏による解説DVDの セット。ジャンボ500円玉と普通の500円玉を手のひらの上に置くと左の写真みたいな感じ。
DVDで解説されているのは

すぐにできる!超不思議コインマジック
・千倍コイン
1枚の1円玉が手の中で2枚の500円玉になります。
・羊と羊泥棒
500円玉を羊と泥棒に見立てたマジック。2人の泥棒が5匹の羊を盗もうとしますが……。おなじみの古典セルフワーキングトリック。
・エスケープコイン
ハンカチに包んだ500円玉がハンカチを通り抜けます。マジシャンがもう一度やってみると、今度は500円玉は跡形もなく消えてしまいます。

覚えよう!基本テクニック
フィンガーパーム、フェイクパス(2種類)の解説。

本格的!テクニックを使うコインマジック
・ポケットを通りぬけるコイン

ズボンのポケットに入れた500円玉が貫通して外に出てきてしまいます。今度は、500円玉がズボンの外側からズボンのポケットの中に貫通してしまいます。
・グラスへ通うコイン
片手に握った500円玉が、もう一方の手に持ったグラスに移動してしまいます。
・10数えると
1から10までカウントしながら両手に500円玉を1枚ずつ握りますが、2枚とも右手に移ってしまいます。
・戻ってくるコイン
3枚の500円玉をテーブルに並べ、2枚を手に握り、1枚をポケットにしまいますが、手を開くと3枚になっています。もう一度同じことを繰り返しますが、やはり手を開くと3枚になっています。
・コインロール
コインロールのやり方の解説。

ジャンボコインを使ったマジック
・たたいて変化

手のひらの上に置いた500円玉をもう一方の手でたたくと、ジャンボ500円玉に変化します。
・フェイクパスからの変化
500円玉を手から手へ投げると、ジャンボ500円玉に変化します。
・指先での変化
指先に持った500円玉をもう一方の手でなでるとジャンボ500円玉に変化します。
・もみ込みからの変化
500円玉を手で揉んでいるとジャンボ500円玉に変化します。
・ジャンボコインのスチール方法
ポケットからスチールする方法と、座った状態で膝からスチールする方法の2通りを解説。

また、解説されたマジックを組み合わせた、2通りの手順の演技と、コインマジック初めて覚える人に向けたふじい氏のアドバイスも収録されています。DVDの収録時間は40分弱ですが、初心者向きとしては過不足ない内容だと思います。
コインマジックもやってみたいけど、ちょっと難しそう、と思っている人には良い教材ではないでしょうか。

2013年9月25日 (水)

テンヨー2014新製品

20141_2 去る9月22日に開催されたテンヨーフェスティバルでテンヨーの新製品を購入したのでご紹介します。カッコ内は考案者名(敬称略)。

・マネーショック(小宮賢一)

術者は、5枚の白紙を取り出し、改めます。白紙を2つに折ると一瞬で5枚の紙幣に変わってしまいます。
千円札用と一万円札用の2種類があり、それぞれ別売りになっています。白紙がお札に変化する仕組み自体は従来からあるもので20143_3 すが、準備が格段に楽にできるようになっています。通常この手のマジックは、タネを作るのにいろいろと切ったり貼ったりする必要がありますが、この製品の場合は、紙幣を5枚用意したらそれを折り畳んで粘着テープのついたギミックに貼り付けるだけで完成なので、数分あれば準備できてしまいます。5枚の紙幣になるというマジックで、本当に5枚しか紙幣を使用しない、というのも家計にやさしくてグッド。また、「新しい仕掛け」によって、変化後のお札の取り扱いがスムーズにできるようになっています。この手のマジックをご存じない方にはお薦め。

・ゴーストカード(ルーバー・フィドラー)

20144 術者は、十数枚のカードが入った半透明のケースをを取り出します。ケースからカードを出して示した後、再びケースに入れます。カードが入ったケースを術者の顔に押し当てると、カードは徐々に顔にめり込んでゆきます。めり込んだ部分は本当に消えてしまいます。消えた部分は、顔の反対側から出てきます。
天才ルーバー・フィドラーが生み出した怪作。とにかく常人には思いつかないような現象がユニーク。ギミックも良く出来ています。ただ現象が現象なだけに、使いどころがいろいろと難しそう(^_^;)。道具は一切改め不可だし。某巨大掲示板で「バーマジシャンがアイスブレイク的に使うとよい」みたいなレビューがありましたが、同感。とりあえず、おこずかいを貯めて1個だけマジック買うんだ、というちびっこがこれを買おうとしていたら私は全力で阻止しますが。
あと、解説書にはケースを使わないで、カードだけで演じる方法も紹介されていますが、これは至近距離ではちょっとキツイです。

・マジカルMRI(鈴木徹)

20142_2 小さな金属板を観客に渡し、透けないことを確認してもらいます。この金属板をフレームに入れて立てて置きます。観客に金属板の(術者から見て)向こう側にサイコロを好きな目を上にして置いてもらいます。術者は、金属板の手前側にもうひとつのサイコロを置きます。金属板をどけると、2つのサイコロの目は一致しています。今度は観客に、2個のサイコロを好きな目を上にして金属板の向こう側に置いてもらいます。術者は2つのサイコロの目も「透視」してしまいます。さらに観客に好きなトランプを選んで、金属板の向こう側に立てかけて置き、もう一枚のトランプでカバーしてもらいますが、やはり術者は「透視」してカードを当ててしまいます。
現象はやや地味な気がしないでもありませんが、とにかく不思議。デモを見ても全くタネが想像できませんでした。特に、カード当てのパートでは、術者側にはカードの裏しか見せていないので、一体どーなってるの?と頭をひねりました。
で、先ず箱を開けて中を見てびっくり。とても仕掛けがあるようには思えない、シンプルな道具。そして解説書を読んでさらにびっくり。あんなところがあんなふうになるなんて。そしてこれで、金属板の向こう側がわかっちゃうなんて!!とにかく素晴らしいギミック。個人的には今年イチオシの新製品です。

・4Dプリンター(近藤博)

20145_2 1組のトランプから観客に3枚のカードを選んでもらいます。術者は、中央に「窓」が開けられた封筒の中に、3枚のジャンボサイズのブランクカードを入れます。「窓」から3枚のカードが封筒の中に入ってゆくのが見えます。ジャンボカードを封筒から出すと、観客が選んだのと同じカードになっています。
カードの一部が常に見えた状態ですり替えられる、というシンプルだけど巧妙なギミックです。原理的には、以前紹介した「Eclipse Wallet」などとほぼ同じ。カード当てのセットの他、バースデーメッセージ用のカードを添付されています。カードもジャンボサイズなので、ちょっとしたサロンでも使えて重宝しそうです。

2013年4月18日 (木)

乙女手品

Photo_2 写真はおなじみのテンヨー製品……なのですが、ちょっとカラーリングが変わっていますね。実はこれ、女性向けの衣類や雑貨を扱うフェリシモというメーカーが販売している「乙女手品」というシリーズなのです。登録をすると、1年間にわたって毎月1点手品グッズが送られてくる、というシステムになっています。手品グッズはいずれもテンヨー製品をアレンジしたもののようです。
今年の1月からリリースが開始されたので、4月現在までに届いたのは4点。今までのラインナップは
1_2 1月「タワーオブダイス」(左写真)
2月「トランプマジック・魔法の水・テレパシーダイス」
3月「超能力ダイス」
4月「魔法のマスターキー」
となっています。
2 2月の「トランプマジック・魔法の水・テレパシーダイス」(右写真)は、テンヨーの「3つの手品」のうち2つ(「ふしぎな犬」を省略)と「Newカードマジック」のセット。カードのデザインは手描き風の可愛い感じのものに変更されています。
4 3月の「超能力ダイス」は巾着付き。細かいことですが、私が所持している旧来品の「超能力ダイス」は、蓋の部分に凹型のモールドがあるのに対して、乙女手品版は蓋一面がフラットになっています。最近になって型を変えたのかな?
ところで、このシリーズ「乙女」と謳っている割に解説書のイラストに3 描かれているのは男ばかり。これは一考の余地があるのでは(^_^;)

2012年12月26日 (水)

オズはじまりの戦い

2013年3月公開予定のディズニー映画「オズはじまりの戦い」、予告編を見るとどうやらマジシャンが主人公のようです。

で、気になって映画の公式サイトを見に行ったら、前売り券購入特典として、「誰でも簡単に手品ができるオズのマジックカード」が付いてくる、との案内が。そんなわけで早速前売り券購入。

で、付いてきたのがこちら。どんなマジックができるかというと……

1_3 術者は、7枚のカードを示した後、裏向きにしてよく混ぜ、観客に1枚を選んで覚えてもらいます。そのカードを返してもらい再びよく混ぜ、卓上に裏向きにして横一列に並べます。この7枚をある方法で1枚づつ減らしてゆきます。最後に残った1枚を表向きにすると、最初に観客が選んだカードです。

2 それぞれのカードの表は映画の登場キャラクターのイラストが描かれていてなかなかいい感じ。裏模様はどっかでみたことあると思ったら説明書には「Tenyo」の表示が。やっぱりね。手品好きには嬉しい特典でした。

2012年12月23日 (日)

プラズマトンネル

Photo 50円玉がちょうど通る幅の細長いケースがあります。ケースの中央に空いた穴にピンを刺し、ケースを立てて上から50円玉を落とし、オマジナイをかけると50円はピンを貫通してケースの下から出てきます。もう一度同じことをしますが、今度は50円玉は落ちてきません。ケースを2つに割ると、50円玉はピンの中央に刺さっています。
テンヨーの「プラズマトンネル」です。考案は高橋敬二氏……、すんません、jpmagicさんとこの記事の便乗です(^_^;)。
「貫通」の部分の仕掛けを巧いこと有効利用して意外なクライマックスを付け加えているのがユニークなところ。

オマケ:
Photo_2 上記のjpmagicさんの記事のコメント欄で話題になっている「ハイパートンネル」のコピー品(写真の右側にあるのがオリジナルの「ハイパートンネル」)。ダイソーで「通り抜けるコイン」という商品名で売られていました。もう本当にまるまるコピー(;´∀`)

2012年9月24日 (月)

2013テンヨー新製品

2013_2 昨日(9月23日)、日本橋の三越劇場で開催されたテンヨーフェスティバルにて本年度のテンヨー新製品4点を購入してまいりましたのでご紹介します。カッコ内は考案者名(敬称略)です。

・ゴッドハンド(ルーバー・フィドラー)

丸いトレイの上に4つに切断されたカードがあります。カード片に手をかざすと、3枚のカードがつながってしまいます。さらに、残ったカード片の上に手をかざすと全てがつながり、完全な1枚のカード になってしまいます。カードとトレイはそのまま観客に手渡して調べPhoto てもらうことができます。
デモを見てすごく不思議でした。天才フィドラーらしいアイデアだと思います。ただ、演技はトレイの上に4枚のカード片が乗っている状態から始めなければいけないので、ちょっと不自然に思われるかも(^_^;)

Photo_2 ・魔法のメモパッド(稲葉尚久)
メモパッドに丸い穴の絵を描き、そこにコインを押し当てると、コインは消えてしまいます。絵を描き足し、バケツの絵にします。別のコインを絵に押し当てると、チャリンという音がして消えてしまいます。3枚目のコインも同様に消えてしまいます。絵を描いたメモ用紙を破りとり、観客に調べてもらいますが、怪しいところはありません。
パッケージを開けたら予想外のものが出てきてちょっとびっくりしました(^_^;)。なかなかユニークなギミックです。スライハンド的なテクニックや引きネタなどを使えば同じような現象を行なうことは可能なのでしょうが、メモパッドのギミックのみで現象を成立させられるように考えられているのが新しいところといえるでしょうか。ただ、ギミックの都合上、現象に比して大きめのメモパッドを使用しなければならないところが難点といえば難点でしょうか。なお、ギミックは簡単に装着できるので、附属のメモパッドを使い切ったら、市販の同サイズのメモパッドで演技が可能です。

Photo_3 ・クリアサプライズ(熊野隆行)
透明な封筒と2枚のトランプを観客に示します。封筒の前後をトランプでカバーし、クリップで留めます。オマジナイをかけると、空だったはずの透明封筒の中からお札が出てきます。
透明な封筒を使うことによって不可能性が高まっているように見えて実は、封筒が透明なことがトリックを成立させるための要件になっている、というあたりが面白いところだと思います。道具もかさばらずセッティングも簡単なので、気軽に演じることができると思います。

Photo_4 ・ミラクルスルーコイン

透明なコップをコースターの上に伏せて置いておきます。コインを1枚取り、コップの底に押し付けるとコインは底を貫通してコップの中に入ってしまいます。
本当にコインがコップの底を貫通して上から落ちてきたように見えます。原理自体は目新しいものではありませんが、道具は非常によくできています。ちょっと手に取ったぐらいでは恐らく仕掛けに気がつかないでしょう。なお仕掛けの部分は100円玉仕様。説明書では難しいテクニックを使用しない演じ方が解説されていますが、スライハンド的なテクニックを組み合わせた手順を考えてみるのも面白いかもしれません。

2012年6月13日 (水)

ふじいあきらのスーパーカードマジック

Photo 近所のトイザらスで「ふじいあきらのスーパーカードマジック」見かけたので早速購入。てっきりマツイゲーミングマシン製かと思ったら、テンヨー製なのね。ちょっと意外。

で、内容ですがポーカーサイズのバイシクルライダーバックとふじい氏による解説DVDのセット。DVDではカードの基本的な取扱い方と6種類のトリックが解説されています。
解説されているトリックは

・カットジエーセス
観客がデックを4つにカットしますが、その4つの山のトップカードを表向きにすると、すべてAです。

・ジョーカーキャッチ
2枚のジョーカーをデックのトップとボトムに置き、デックを一振りすると、ジョーカーの間に観客の選んだカードが挟まっています。

・ごちゃまぜシャッフル
1組のカードを裏表ごちゃまぜにしてしまいますが、一瞬で同じ向きにそろってしまいます。

・ワンダースリー
観客が選んだカードに従って山を作り、それぞれのトップカードを見ると、同じ数字のカードが揃っています。

・リバースカード
観客の選んだカードのみが裏向きのデックの中で表向きになります。

・口からトランプ
左手にカードをパームした状態からトランプを口から出したように見せる方法を、細かいポイントも含め解説。

どれも比較的簡単にできるマジックばかりなので、カードマジック初心者の入門用にはよい教材といえるでしょう。口からトランプの解説では、デックからの補給方法の説明がありませんが、ダブルカットからのボトムパームは初心者には難しいという判断なのでしょう。まあこれは仕方がないかな。

2011年11月 5日 (土)

テンヨー2012年新製品

2012_4 今年は都合でテンヨーフェスティバルに参加できなかったので、テンヨー新製品も一般発売を待って購入しました。よく考えると一般発売されてからamazonやマジックショップの割引セールスで買った方がテンヨーフェスで買うより安いんですけどね(^_^;)。jpmagicさんが詳細なレポを書かれているのでいまさらの感もありますが、私も遅ればせながら感想など。(カッコ内は考案者名)

タワーオブダイス(熊澤隆行)

術者は、黒い筒を取り出して蓋を取り傾けると、中から4個のサイコロが出てきます。このサイコロを積み重ねて筒をかぶせます。筒はちょうどサイコロ4個分の大きさですが、筒を持ち上げると8個のサイコロが出てきます。演技後はすべての道具を調べてもらうことができます。

一発芸みたいなマジックですが、面白いアイデアです。

サイキックマネー(下村知行)

お札を二つ折りにして鉛筆の上に乗せます。術者が念を送るとお札が回り出します。

鉛筆を手に持って行うやり方と鉛筆をカップなどに入れて行う方法が解説されています。また、鉛筆にお札が貼り付いてしまう、という現象も解説されています。解説DVD付き。日曜品に偽装されたマジック道具って個人的に好きなんですよね。不思議すぎないところが逆に超能力っぽくてリアルかも。

魔法のポップアップ(小宮賢一)

術者は封筒を取り出して観客の見えるところに置いておきます。そうしたら、それぞれピンク、緑、オレンジ色のスポットのついたカードを取り出し、好きな1枚を観客に選んでもらいます。術者が封筒を開け、中から二つ折りのカードを取り出して広げると、飛び出す絵本のように「箱」が出てきます。そして「箱」の中から観客が選んだカードのスポットと同じ色の固いボールが出てきます。

カードの選択はフリーチョイスです。ボールを出現させる部分の「仕掛け」はなんかそのまんまでした(^_^;)。テンヨーなのでロック、とまではいかないまでも何かカバーみたいなものがあるのかと思ったのですが。
また、カラーボールの他に透明なボールが付属されており、指輪などの小物を入れて出現させることができるようになっています。相手の「選んだ」プレゼントを出現させる、というような演出を考えてみるのも楽しいかもしれません。

ザ・サードアイ(ルーバーフィドラー)

5枚のカードから1枚のカードを観客に選んで覚えてもらいます。そのカード返してもらったら残りのカードとよく混ぜ、裏向きにしてスタンドに立てておきます。別の観客に「第三の目」のスイッチを入れて渡し、額に当ててもらいます。そうすると、その観客は何故か最初の観客が選んだカードを当ててしまいます。

カードは、普通のトランプ柄の他に「○○%」と書かれた愛情カード、「お金」「愛」「友情」などと書かれた人生カードの3種類があるので、観客に合わせていろいろな演出ができるようになっています。

カードの裏面の「あの部分」の質感があきらかに違うので怪しさは否めませんが、術者ではなく観客が当てる、というコンセプトが非常に面白いと思います。いかにも怪しげな「第三の目」の造型も秀逸。パーティーなどの席で演じるのにはよさそうなネタですね。ただ、あの安っぽいスタンドはもうちょっと何とかならんかったのか。

魔法のじゅうたん(ルーバーフィドラー)

魔法の絨毯が浮きます!

わはは浮いてる浮いてる。すげー。思いっきり演じる場所が限定されるし、これマジックなのか?という疑問がなきにしもあらずですが、実際に見たインパクトは大です。面白い。

2010年2月 9日 (火)

パーティーボーイ

Dscn0123_3 今日は大ネタ(?)の紹介。テンヨーから1987年に発売された「パーティーボーイ」です。もっと古い商品のような気がしていたのですが、意外と新しいなぁ。

人形がマジックをする、というコンセプトの商品で、台座の部分がカセットプレーヤーになっており、カセットをセットして再生ボタンを押すと、人形が口や目を動かしながら喋り出します。ちなみに人形の声は一休さんやキテレツ役でおなじみの藤田淑子。

で、今回の記事を書くにあたって動作確認しようと、電池を買い換えてカセットを入れて再生ボタンを押したらテープが絡んでぐしゃぐしゃに……(ノд・。)

このセット単体でで演じられるマジックは、以下の3種類ですが、それ以外に「恐怖のホラー・パーティー」「ふしぎな音のふしぎなパーティー」「驚異のミステリー・パーティー」という3種類のソフトが別売りされていました。

Photo_2「ふしぎなカラオケ・パーティー」

いろいろな曲名の書かれたカードが入った透明の袋の中から、2人の観客に1枚ずつカードを選んでもらいます。その2枚のカードに書かれた曲を、人形が順番に歌い出します。

「謎のゲーム・パーティー」

黒い袋の中に、赤と青のボールがたくさん入っています。観客に袋の中から2個のボールをつかみ出してもらい、もし2個とも赤だったら赤い箱に、2個とも青だったら青い箱に入れてもらいます。もし赤青1個ずつだったら、もう1枚の袋に入れてもらいます。黒い袋の中のボールがなくなるまで同じことを繰り返してもらいます。人形は、箱の中のボールの数を当ててみせるといって「赤いボールの方が青いボールよりも〇個多い」と宣言します。箱の中のボールを数えてみるとその通りになっています。さらにもう一度同じことをおこなってみますが、今度はその結果が予言されています。

「おかしなカクテル・パーティー」

ドリンクメニューと書かれたカードにたくさんの穴が空いています。観客に5から15の間で好きな数字を選んでもらい、その数字にしたがってカードの穴を数え、最後に止まった穴にストローを差し込みます。ストローの先を人形の口にくわえさせると、人形は飲み物を飲む演技をします。カードをひっくり返すと、たくさん描かれたグラスのうち、観客が選んだ場所のグラスだけがカラッポになっています。

Dscn0124 どれも手品ファンにはお馴染みのマジックだと思いますが、それぞれ演出が工夫されており楽しめます。

が、しかし、とにかく人形がデカイ。デカすぎる!勇者王よりでかいぞ。そんなわけで、気軽に演じる、というわけにはいかないです^_^;

あと、人形が口や目を動かすときのがたがたという作動音もうるさい^_^;

コンセプトは面白いけど、技術がついていかなかった製品、という気がします。今の技術でもっとコンパクトにしたものをリメイクすれば面白いのに、とも思いましたが、考えてみたらDSの「マジック大全」やiPhone用のマジックアプリはこのパーティーボーイの発展型なのかもしれませんね。私はDSもiPhoneも持っていませんが(´・ω・`)

2010年1月17日 (日)

サスペンスボックス

霧彦さん…… まさかDV嫁に本当に殺られるとは…… つД`)

1_2 本題。今日のネタは懐かしネタで。テンヨーから1982年に発売された「サスペンスボックス」です。考案は加藤英氏。

術者は、10本のタバコをケースに入れて蓋をします。ケースと蓋の中央には細いスリットがあります。このスリットに回転ノ2 コギリの絵が描かれたカードを差し込みます。カードをそのまま押し込んでゆくと、タバコを貫通してケースの裏側から出てきます。しかし、カードを抜き取ってケースの蓋を開けると、中のタバコは無事です。

イリュージョンをモチーフにした楽しいマジックです。購入前にパッケージの説明を見て、「〇〇を実際には××しているんだろうな」と思い、実際に解説を読んでみたら、原理的には確かにその通りだったのですが、観客に気取られずにそうするための「仕組み」が良くできています。ギミックとハンドリングが上手いことかみ合っているというか。携帯用のケースがついているのも嬉しい。

個人的に結構お気に入りの一品です。

付記:コメント欄でMISDIRECTIONさんから動画の情報を頂きましたのでご紹介します。

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