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最近読んだ本

パズル

2009年2月 8日 (日)

カラーチェンジングペンシルボックス

「魔術館の一夜」や「厚川昌男作品集」を読み返していました。クリエイターとしては稀有な才能をお持ちの方だったと改めて再認識。謹んで厚川昌男氏のご冥福をお祈りいたします。

Photo さて、「厚川昌男作品集」の中の「カラー・ワンド」の項を読んでいて、同じような原理の商品があったのを思い出しました。

2 インド製の「カラーチェンジングペンシルボックス」というものです。ケースを開けて背中合わせにぐるん、と回転させるとケースの色が変わります。

ケースの幅があるので、厚川氏の「カラー・ワンド」のように瞬時に変色させることは出来ませんが遊んでいるとなかなか楽しいです。もう少し手品っぽい使い方ができないか考え中ですが、いまのところいいアイデアは浮かんでいません。

3 こちらも同趣向の商品。100円ショップのダイソーで購入した「眼鏡ケース」。

ダイソー、何でもあるなぁ。

2007年10月 7日 (日)

消えるダンサー

Photo 2_3 先日ピーター・マーベイの東京公演を見に行った方から、場内で配られた「マジックダンサー」の用紙を頂きました。15人のダンサーの写真を点線に沿って切り取り、組み替えると14人に減ってしまいます。イリュージョンショーらしく、「消えた1人」は、ステージに現れる、という演出だったようです。

というわけで、昨日に引き続き消失パズルネタです。同種のものをいくつかご紹介しましょう。

3 こちらは昨日も紹介した仕掛け絵本「THE MAGIC SHOW」の中の「シックス・ソーサラーズ」というページ。6人の魔術師が描かれた紙を組みかえると5人になってしまいます。昨日も書きましたが、これ、良い本なので某ショップの人は在庫切らさないでちゃんと置いておくよーに。(ひょっとして絶版なの?)

 

下は1979年に全国で開催された展示、「遊びの博物館」のパンフレットの付録「消える妖精」。その下2点も同パンフレットに掲載されている、「消える淑女」と「消えるモンキー」。

4_65_2

6

7_2   ちょっと形式が違いますが、有名なサム・ロイド氏の消える中国人。

2007年10月 6日 (土)

図形消失パズル

本日のネタは図形消失パズル。いくつかのパーツを組みあわせて作られた図形、そのパーツをバラバラにしてもう一度同じ形を組むと、なぜかパーツが足らなくなる(または余る)、というアレです。その原理を応用した商品をいくつかご紹介しましょう。

1 まずは「ビジネスカード・パラドクス」。

4片のピースを組み合わせてトランプの裏模様を作ります。一度バラしてピースを表向きにして組むと、中央部に四角い空白ができます。術者は名刺を取り出して空いたスペースに置きます。

自分の名刺を渡すためのネタというわけです。マジシャンの自己紹介としては面白いかもしれません。普通の商談でこんなことするやつがいたら引きますが^_^;

2 こちらは「北欧の魔法のトランプ」という商品。

4片のピースを組み合わせてトランプの裏模様を作ります。一度バラしてピースを表向きにして組むと、女性のヌード写真が現れますが、「肝心な部分」が欠けています。

なかなか洒落た一品です。商品名に「北欧」とあるあたりに時代を感じます。(昔はポルノといえば「北欧」というイメージがあったのですよ)

3 こちらは、「THE MAGIC SHOW」という仕掛け絵本の中の「パズリング・ポスター」というページ。

ページの左側に4片のピースがあり、そのピースを組み合わせて、ページ右側にある見本の絵と同じものを作ります。ピースをバラして裏返し、もう一度同じ絵を作りますが男性の顔の部分が欠けてしまいます。ページ中央下の「ゴミ箱」のフタをあけると欠けたピースが出てきます。

4_2 この本、読者自身が観客となってさまざまなマジックを楽しめるようになっています。ほかにもいろいろと面白いマジックがてんこもり(テンヨーの近藤博氏考案の「ジグザグトリック」も収録されています)で、オススメの一冊であります。

6 こちらはテンヨーのプラスワンキャンペーンの景品の「ゴーストパズル」。考案は鈴木徹氏。

見本を見て幽霊が描かれた4片のピースを組み合わせます。ピースをバラし、見本と一緒に裏返してもういちど組み合わせると、空白ができます。幽霊も最初は10人だったのに、9人に減っています。1個の5_2 ピースを予備のピースと交換して見本と同じになるようにします。もう一度ピースをバラし、見本と一緒にひっくり返して組み直すと、今度はパーツがはみ出てしまい、幽霊も11人になっています。

図形の変化と連動して、幽霊の数も変化するという現象が面白いです。

というわけで、jpmagicさんのところで以前紹介した「Marlin's Zaubertrank」が取り上げられていたので、ちょっと便乗。ちなみに今日紹介した製品はいずれも同じ原理を使っていますが、「Marlin's Zaubertrank」は、プラスαの「タネ」があるため、上記の原理を知っている人程驚くマジックになっています。何せ最初と最後で面積が一切変わっていない(!)のですから。

2007年7月27日 (金)

STAND UP ARROW

調子に乗って(^^ゞ動画をアップロードしてみました。

口上に「え~」が多いな自分^_^;

お気づきかとは思いますが、アイデアの基になったのは、以前紹介した「ワンダーランドビル」と「バックトゥーザフューチャー」です。

2007年6月14日 (木)

トラップドア

Photo_69今日のネタは「トラップドア」。

観客にコの字型の切れ込みのある名刺サイズくらいの紙を、親指と人差し指でつまんで持ってもらいます。紙のフチの部分は指の上にあります(写真左)。紙をつまんだまま観客に目をつむってもらいます。観客が目を開けると、フチの部分は指の下側になってしまいます(写真右)。

数学者でもあるトポロジーマジック研究の第一人者、ロバート・ニール氏の代表作です。まるでフチの部分が指を通りぬけたかのような不思議な感覚のするマジックです。特に口上など無くてもそのまま演じれば充分不思議ですが、マイケル・ウェーバー氏のように、紙をネズミ捕りに見立てて「脱出マジック」として演じてみても面白いでしょう。

2_29 こちらは「ワウ!マジック」という科学マジックセットの中にあった「バックトゥーザフューチャー」というパズルマジック。

片面に老人、もう一方の面に青年のイラストが描かれたスポンジ製のシートがあります。シートには2つの穴が開いています。老人のイラストの面を上に向け、観客に2つの穴に親指と人差し指を通してもらい、さらに指先をくっつけてもらいます(写真左)。指先をくっつけたままでは、シートを裏返して青年のイラストの面を上に向ける(写真右)のは不可能に思えますが、術者はシートを裏返してしまいます。

伸縮性のあるスポンジを使うのがミソ。紙だと破れる危険性があります。

3_14 こちらは「ワンダーランドビル」というディーラーズアイテム。

中央にコの字型の切れ込みのある紙幣の表面を観客に向け、切れ込みの部分をつまんでもらいます(写真左)。そのまま紙幣を小さく折り畳み、再び広げると紙幣は裏向きになっています(写真右)。

上記の「トラップドア」や「バックトゥーザフューチャー」は、紙やシートをねじったりひっぱったりする必要があるので、若干スマートさに欠けるきらいがありますが、こちらは畳んで開くだけで紙幣がひっくり返るので、非常にスマートですし、不思議さもより強いです。以前ある方に見せていただいて「一目惚れ」したトリックです。

ちなみに、氣賀康夫氏の著書「ビギナーズマジック」(東京堂出版)には、このマジックを改案した「不思議の国のアリス」というマジックが解説されています。アリスが小さくなる薬を飲んで小さな扉をくぐり抜けてしまう、という演出が面白いです。

2007年6月11日 (月)

ヘキサフレクサゴン

本棚1個分くらい本を処分したのに部屋が少しも片付きません。^_^;

1_15 で、本を整理しているときに見つけたのがこれ→

東京三世社から1981年に発行された「ペーパーナイト」。

2_28切り抜いて遊ぶパズル本なのですが、吾妻ひでおがイラストを描いている、というのが時代を感じさせます。

「おー、懐かし~」とページをめくってみると、結構ページが切り取られている。切り抜くのはともかく、無くさないでちゃんと取っておけよ25年前の自分!

3_13 すっかり忘れていましたが、遊び方のページを見ると、不思議な六角形「ヘキサフレクサゴン」がありました。「ヘキサフレクサゴン」は、裏表2面しかないはずの六角形を折り畳んで開くいてゆくと、次々に違う面が現れる、というもので、実際には6面あります。まぁそのページも切り取られていて残っていないのですが^_^;

Photo_66そんな奇妙な性質を持つ「ヘキサフレクサゴン」をマジシャンが見逃すわけはありません。こちらはダン・ハーラン氏の「カラーセンサー」(写真のバイシクルデックは大きさの比較用で、このマジックとは関係ありません)。

絵の具を混ぜ合わせるとどんな色になるか、という話をしながら6角形のボードを畳んで開いてゆくと次々に違う色が現れるというもの。

一瞬でパッと色が変わる、というわけではなく、いったん折り畳んで開くと違う色が出てくる、というものなので、「すごく不思議!」というよりは、「そこはかとなく不思議」、といった感のあるマジックです。

2007年6月 7日 (木)

不可能物体

Photo_64 左の写真、透明なピラミッド状のケースの中になにやら紙でできたオブジェのようなものが入っています。 この「オブジェ」、1枚の紙でできていますが、どうやって作ったかわかりますか?

これは1980年頃トリックスから発売されたパズル?です。商品名は失念。考案は新城泰一氏。

2_25 「ハイパーカード」と呼ばれているもののバリエーションですが、よく考えられています。海外にも輸出されたのか、マーチン・ガードナー氏の著書「超能力と確率」(丸善)でもトリックスの商品として紹介されています。右の図は、同書で紹介されている「ハイパーカード」のバリエーションです。

例によってMISDIRECTIONさんの便乗ネタでした。^_^;

2007年5月16日 (水)

パズルボックス

Photo_36 最近なんでもありの感のある100円ショップですが、こんなものまであるとは。

というわけでダイソーで購入したパズルボックスのご紹介(写真左)。箱を開けるだけのパズル?ですが、普通の人はまず開けられません。しかもロック式になっているので、原理を知っていても、先にロック部のパーツを外さないと開けられない、というイヤラシイつくりになっています。

写真中央はマジックショップで買ったもの。原理は同じ。

写真左はおもちゃ屋さんで買ったキティちゃんバージョン。こちらも同じ原理ですが、ダイソーのやつと同じくロック式。

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